陸遜 |
大変ご無沙汰してました〜、テキストだけで作る料理教室です〜。 |
呂蒙 |
はい、今回も辛いです。 |
陸遜 |
はあぁ?!なんすかそれ、俺辛いのだめだって言ってるのに! |
呂蒙 |
私は? |
陸遜 |
上司 |
呂蒙 |
君は? |
陸遜 |
…わああん! |
周瑜 |
この前のほど辛くしないから。ね。 |
陸遜 |
本当ですね? |
魯粛 |
それでは材料、豚ひき肉500グラム、香菜(シャンツァイ)、レモン、輪切り唐辛子、塩、胡椒。 |
呂蒙 |
まず、ひき肉炒めます。あんまり油を入れないほうがいいです。くっつかないような加工がしてあるフライパンなら、油はしかないで炒めます |
周瑜 |
結構な量だぞ、500グラムって |
呂蒙 |
え、でも部長一人で200グラムは食べるでしょう?でもって俺が300グラムで |
魯粛 |
こっちは二人で400グラム炒めるか、ねえ伯言 |
陸遜 |
え?副部長200グラムで足りるんですか? |
周瑜 |
炒めたぞ |
呂蒙 |
炒めたら塩胡椒で下味つけます。 |
魯粛 |
塩胡椒、と。入れ過ぎないように注意。 |
呂蒙 |
炒めた肉をボールにあけます。伯言、シャンツァイは三センチぐらいに刻む |
陸遜 |
はーい、シャンツァイ、中国人は結構みんな好きですね、これ。 |
周瑜 |
介子嘉の母はシャンツァイの匂いかいで「カメムシ!」って言ったらしいぞ |
陸遜 |
うげえー…これから食べるのに… |
魯粛 |
母の「カメムシ!」という一言に悪気がなかったのがすごいよな |
周瑜 |
カメムシ好きらしいからな。猫にとられそうになったカメムシを一生懸命助けたってさ |
呂蒙 |
伯言がシャンツァイを刻んでいる間に、レモンをかけます。レモンは好みですけれど、豚肉500グラムにレモン1/2が丁度いいです |
陸遜 |
あー!副部長、唐辛子入れないでくださいよう!! |
魯粛 |
わかったわかった、一つまみだけにしような |
呂蒙 |
輪切り唐辛子入れまーす。 |
周瑜 |
わああ!今のは入れすぎだ!輪切りで一掴み入れたな子明おまえ! |
呂蒙 |
このぐらいのほうが美味しいですって |
魯粛 |
レモンで和えたひき肉にシャンツァイを混ぜて出来上がりと。これなんて名前の料理なんだ? |
呂蒙 |
や、わからないっす |
周瑜 |
…… |
呂蒙 |
焼肉レタスとか、グリーンカールとかで巻いて食べてください。それでは! |
周瑜 |
それでは、じゃねーよ。 |