孫策と周瑜と…（以下無言）



西暦２００年ごろ
孫策：「公瑾、俺は版図が欲しいぞ！」
周瑜：「どこら辺？」
孫策：「うーんと、ちょいと南のあたり？許貢のところとかどうよ？」
周瑜：「いいんじゃない？そんじゃ、行こっか」
呂範：「待て、小僧ども。それだけでいいのか？それだけの相談で軍を出すのか？！」
孫策：「いいじゃん」
孫策＆周瑜：「ねーっ♪土地増えるしーっ♪」
呂範：「おまえら、民衆の反応とか、そういうことは一切関係がないのか？！」
孫策：「勝てば勢いつくし」
周瑜：「大義名分は王朝復興で♪」
呂範：「だーっ、もう、どいつもこいつも！」
孫策：「それじゃ、子衡、軍備整えるぞ！」
呂範：「あー、もう、しょうがないお子様たちだな、まったく、はいはいはい」
周瑜：「よっしゃ、俺も軍整えてくる！」



西暦２００３年ごろ
子ブッシュ：「イラクの石油が欲しいぞ！」
ラムズフェルド：「フセインのところですか？」
子ブッシュ：「うん。どう？９１１とかあったし」
ラムズフェルド：「攻撃は最大の防御なりってことで、いいですよ♪」
パウエル：「ちょっと待て！最近は平和志向なんだぞ！」
子ブッシュ：「イラクだって平和主義じゃないじゃん」
子ブッシュ＆ラムズフェルド：「ねーっ、石油独り占めだしいいじゃんねーっ」
パウエル：「国際的な批難とか、そういうのは関係ないのか？」（汗）
子ブッシュ：「勝てば官軍」
ラムズフェルド：「大義名分はテロリスト国家撲滅キャンペーンって事で」
パウエル：「あー！もう！」
子ブッシュ：「じゃ、軍整えようか」
パウエル：「もう、しょうがない！国連への演説は全部私がやるのに…」
ラムズフェルド：「おっしゃ、米軍をクウェートに送るか」



　こうして世界の歴史は動くのであった。